時代変化で、以前は金額付かなかったものが付くようになったり、その逆もあり、金やロレックスのように凄まじく高騰したりなど、買取の世界では買取価格は流動的なものです。以前より高くなっている場合は良いのですが、過去に一度査定に持っていき10万と言われたものが、今持っていくと2万とすごく下がって言われるとか、そんなものも少なくないですからご注意くださいね。

そんな流動的な買取金額が、ここにきて大きく跳ね上がっているのが真珠です。

本来真珠で評価されるものの基準としては、新円である事というのがまず第一条件で付き纏っていました。こちらのお品物は、新円ではありません。バロックというほど歪でもないのですが、楕円です。楕円のパールなんて以前は金額が付かず、地金のみの価格になって当然だったのですが、諸々の複数の事情が重なった結果、これだけの金額を付ける事ができるようになっています。

事情が解消し安定期に戻ったとすると、取り扱いも以前のものに戻る事が予想されますので、使ってない真珠製品があれば、今のうちの売却がいいかもしれないですね。