立て爪のダイヤモンドリングです。おばあちゃんから受け継いでいる系でよくあるお品物ですが、0.7ct台にお目にかかれるのは年に1～2度程度でしょうか。希少なお品物です。

今やダイヤモンドは人工的に造れるようになりました。今まであったキュービックジルコニアやモアッサナイトといった模造ダイヤではありません。成分的にも同一のものがお手頃価格で作れる時代になってしまったのです。人工で作るのですから、当然自然にできるダメージ的なものも一切ない、大変綺麗なダイヤモンドが造れます。

その影響が徐々に出てきており、天然ダイヤモンドの相場は下落傾向にございます。もし、こちらの方のように引き継いでいるけど使う事のないダイヤモンドがございましたら、今の内に売却をご考慮いただいた方が良いかと思います。こちらも10年ほど前ならもう少し高額買取が出来たはずですが、まだ良い時期に売却できたと思います。

「でもおばあちゃんとの思い出が･･･」そういうお気持もあると思いますが、その際は売却ではなく、リメイクの相談にも乗れますので、上手に使える方向でお考えいただけると良いかと存じます。