銀歯は売れる?基礎知識から買取するときの考え方や注意点、高く売るコツを解説

2023.06.22

キングラム銀歯買取り

「銀歯が売却できるって本当?」「どこで売れるの?」と疑問をお持ちの方へ向けて、銀歯の特徴から売却方法まで詳しく解説します。

 
目次

銀歯は被せ物の一種として広く普及しています。虫歯になった際には保険適応できることもあり、多くの方が詰め物として銀歯を選ばれています。そんな銀歯ですが、売れることをご存じですか?テレビやニュースで話題になっているため、「銀歯が売却できるって本当?」「どこで売れるの?」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、銀歯についての特徴やメリット・デメリット解説します。また、銀歯を売却する際のポイントも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

そもそも銀歯とは

銀歯は、歯科の治療に使われる被せ物の一種です。主に銀合金を基材として作られ、歯の欠損部分を補うために使用されます。
銀歯は一般的に丈夫で長持ちするため、歯科治療でよく使用されてきました。しかし、近年では銀歯よりも審美的な面で優れたセラミックやコンポジットレジンなどの材料が開発されたため、銀歯の使用は減少しています。

銀歯のメリット・デメリット

銀歯は保険適用できるため、安価でできる詰め物ですがデメリットもあります。ここでは、銀歯のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。銀歯を検討する際の比較にもお役立てください。

メリット

銀歯は以下のようなメリットがあり、実用性に優れた被せ物です。

  • 耐久性があり長持ちする
  • 保険適用できる
  • 適合性がある

銀歯は耐久性があり、長持ちすることがメリットです。また、歯の形状に合わせて作ることができ、密着性や安定性が高いため、咀嚼力や咬合力に耐えることができきます。

デメリット

銀歯にはメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

  • 色が変化し黒ずむ
  • 口を開けた時に銀色が目立つ
  • アレルギーのリスクがある
  • 熱や冷たさを感じやすい

銀歯は歯の色とはかけ離れているため、口を開けた時に目立ちます。なるべく自然に見せたい場合は大きなデメリットになるでしょう。目立たせたくない方は、被せ物を入れる場所によってどのように見えるのかも考慮する必要があります。
また、銀歯に使用される金属(特にニッケル)に対してアレルギー反応が起こる場合があります。
銀歯を検討する際にはこれらのデメリットを考慮して検討することが大切です。

銀歯やセラミックとの違い

銀歯やセラミックとの違い

歯の被せ物には他にも銀歯やセラミックがあります。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

保険適用 強度 特徴
金歯 なし ・強度が高い
・金属アレルギーのリスクが少ない
銀歯 あり ・保険適用があり、比較的安価
・虫歯の再発や金属アレルギーのリスクがある
セラミック なし ・歯の色に近くて自然
・金属アレルギーの心配がない
・割れやすい

 

銀歯は「金銀パラジウム合金」という素材でできており、耐久性を高めるために実は金も含まれています。銀歯は保険適用があるため、被せ物の中でも安価な点がメリットです。ただし、金属アレルギーのリスクには注意しなければなりません。

セラミックは金歯や金歯と異なり、金属アレルギーのリスクはありません。見た目も白く最も歯に近い自然な仕上がりですが、耐久性は金歯の方が高いです。奥歯など噛む力が強い場所に入れる場合は、割れや欠けが起こる可能性もあるでしょう。

銀歯は銀として買取できる?ケース別の可否

キングラムでは銀歯も買取りしています。なお、店舗によってお取り扱いが異なりますので、ご来店の際は、予めお電話でご相談ください。
変形など状態が悪い場合でも、一度、店頭で相談いただくことがおすすめです。
ここでは、キングラムにおいてのケース別で銀歯の買取に関して解説します。

銀歯1本の場合

銀歯は1本でも買取可能です。1gあたりの金額で買取価格が決まるため、少量だったとしても買取価格の算出ができます。「1本しかないから買い取ってもらえないかも」と思わずに、買取店に持参してみてください。

変形した銀歯の場合

銀歯の買取では状態が悪いことも想定しているため、変形しても一度査定してもらうことをおすすめします。

銀の純度がわからない場合

通常、銀製品には「SILVER925・純銀」などの刻印があり、純度がわかるようになっています。しかし、銀歯には刻印がありません。
純度がわからない状態でも査定は可能なので、不要な銀歯をお持ちの方は買取店に相談してみてください。

銀歯を売るときの注意点

銀歯売り方

銀歯を売りたいとお考えの場合、銀歯を外す際や買取店に持ち込む際に注意しなければならないことがあります。ひとつずつチェックしましょう。

銀歯を抜く際に持ち帰りたいと伝える

1つ目の注意点は、銀歯を抜く際に持ち帰りたいと伝えることです。歯医者によって持ち帰りができない可能性もあります。先ほどお伝えしたように、銀歯は少量でも買取できます。事前に相談しておくようにしましょう。

付着物を除去する必要がある

2つめの注意点は、付着物を除去する必要があることです。銀歯に貴金属以外のものが付着している場合、買取に出す前に除去しなければなりません。歯や樹脂などが付着していることもあるので、要注意です。
付着物の除去が難しい場合は、別途手数料を支払って除去するケースもあります。

ただし、ご自身で除去が難しい場合もありますので、キングラムにお持ちの場合はまずはお気軽にご相談ください。

まとめ

銀歯は買取価格を付けることが難しく、買取りできる店は限られています。
キングラムにおいては、一部の店舗で買取りが可能です。ぜひ、詰め物交換の際などは歯医者で処分せずに持ち帰り、売却も検討してみてください。買取店の「キングラム」では銀歯の買取実績も多数あります。適正価格で買取しますので、銀歯の買取もお気軽にご相談ください。

 

→キングラムの金歯の買取実績はこちら

→キングラムの銀歯の買取実績はこちら

※銀歯のお取扱いは店舗により異なります。ご売却をご検討の場合は、まずはご来店予定の店舗にお問合わせください。

銀歯買取ができる店舗一部

東京・大阪に買取できる店があります。