金を高く売るコツ7選!失敗しないタイミングの掴み方と、買取業者の選び方

2023.09.13

金を高く売るコツは?失敗しないタイミングはある?」買取に出すことを検討していると、このような疑問を持つことがあるのではないでしょうか。

金を高く売るには、金の価格相場や売るタイミングが重要になってきます。今回は、金を高く売るコツやタイミング、買取業者の選び方などについてまとめました。現在金をお持ちで買取に出すか考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 
目次

金の買取相場

まずは金の相場について見てみましょう。2023年8月における最高金額・最低金額です。
 
K24(インゴット) 9,655円~9,986円
K22 8,506円~8,798円
K21.6 8,352円~8,638円
K20 7,773円~8,039円
K18 7,145円~7,390円
K14 5,310円~5,492円
K10 3,688円~3,815円
K9 3,282円~3,395円
K18WG 7,314円~7,565円
K14WG 5,423円~5,609円
※2023年8月の金相場(金1グラムあたり)
 
この相場をもとに買取金額が計算されます。買取金額は金の相場に基づいて、毎日変動しています。

買取店により、買取時に手数料がかかる場合とかからない場合がありますが、単純に手数料がかかるから買取金額が安くなるというわけではなく、その逆もまた然りです。

 

たとえば、手数料を高く設定して適正価格で取引している店舗や、手数料はかからないものの買取金額を低めに設定している店舗があります。

 

買取業者を選ぶときは、手数料の有無だけで判断せず、多角的な視点で検討することが重要です。

多くの買取店は、無料見積りをしているため、まずは複数店舗に見積りを取ることをおすすめします。

その上で、手数料等を加味し、自分に合ったお店を選びましょう。

 

金を高く売るコツ7選

金や金製品を高く売るコツは、主に7つあります。

1:刻印の有無をチェックする

まずは刻印の有無をチェックしてみてください。「純金」「K24」などの刻印は、金の種類や純度を表しています。ただし、アイテムによっては刻印が入っていないものもあります。

 

これらの刻印は金の価値を示すものでもあり、純度が高ければその分高く売れやすくなるでしょう。金の純度は24分率で示されるので、たとえば「K24」なら純度100%だとわかります。

 

2:付属品を用意する

売却時は付属品の用意も欠かせません。たとえば金を使ったジュエリーなら、保証書や外箱、内箱などが該当します。

 

その他にも、鑑定書があれば金の価値を証明しやすくなります。買取に出す際は、このような付属品があるかどうかもチェックしてみてください。

 

3:信頼できる業者を探す

信頼できる業者を探すことも大切です。たとえば査定実績や買取実績がある業者なら、安心感は高まるでしょう。

 

一方で、個人や買取専門店でない業者に頼むと、正確な価値が算出できずに適正な価格で買取ってもらえないかもしれません。

 

4:ジュエリーの状態を良くする

ジュエリーを査定に出す場合は、査定前になるべく良い状態にしてから出しましょう。汚れがある場合は、クロスやガーゼを使って丁寧に拭き取ります。

 

金は酸化しにくいため、柔らかい素材のもので乾拭きすれば問題ありません。ほこりや皮脂汚れがたまっている場合は、爪楊枝や綿棒といった先が細いものを使って汚れを取ってください。

 

5:価格相場をチェックする

事前に価格相場をチェックすることも大切です。相場は日々変動するので、値動きを見ながらタイミングを見極めましょう。

 

相場は世界情勢や経済状況などによって変わるため、最新のニュースもチェックしておくと安心です。

 

6:金以外の貴金属も売る

金を高く売るためには、金以外の貴金属と一緒に売るのもおすすめです。まとめて査定に出すと、それだけ買取価格が上がる可能性も高くなります。たとえば、金と一緒にプラチナのジュエリーを査定に出してもいいでしょう。

 

7:純度や重量をチェックする

純度や重量をチェックするのも、金を売るときに試したいことのひとつです。金は純度と重量によって査定金額が変わるので、可能であれば自分で調べてみましょう。

 

金の純度は、金製品に入っている「K24」「K18」といった刻印を見ればわかります。厳密にわからない場合は、ひとまず業者に依頼して計測してもらうといいでしょう。

 

金が高く売れるタイミング

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金には高く売れるタイミングがあるため、それぞれのポイントを押さえておきましょう。

 

相場が高いとき

言わずもがな、金の相場が高いときは高く売れます。金の価値は比較的安定していますが、需給のバランスによって相場は変わるものです。

 

供給よりも需要が高ければ、価格が上がっても買いたいという人が多くなり、その結果金は高く売れやすくなります。

 

世界情勢が悪化したとき

たとえば国際的な戦争やテロが勃発すると、通貨や株式市場の価値が低下するリスクが高まります。このような状況では、多くの人々がリスクヘッジとして、通貨だけでなく金を資産として保有しようと考える傾向があります。

 

日常的にニュースを追い、国際情勢に注意を払うことで、金相場の動向を理解しやすくなるでしょう。

 

円安・ドル高のとき

金の国際取引は主に米ドルで行われているので、円安・ドル高の状況では米ドルに対する日本円の価値が下がり、金の価格が上昇する傾向にあります。

 

そのため、円安・ドル高のときは金が高く売れやすく、金を売るには絶好のタイミングといえるでしょう。

 

買取業者の選び方

金の買取業者を選ぶ際は、無料で相談・査定ができる点や、キャンセル料がかからない点など、いくつかチェックしておきたいことがあります。

 

無料で相談・査定できる

金の買取業者を選ぶなら、無料で相談・査定できるところが望ましいです。そのうえで複数の業者に依頼すれば、より高く売るためにはどこを選ぶべきなのか、比較・検討しやすくなるでしょう。また、無料なら費用をかけずにより高く売れる業者を探すことができます。

 

査定後のキャンセル料が無料

査定後のキャンセル料が無料かどうかもチェックしておきたい点です。いざ査定に出してみたものの、査定額に満足できなかったというケースも考えられます。査定そのものだけでなく、キャンセル料もしっかり確認しておきましょう。

 

信頼できる業者である

信頼できる業者に買取ってもらうことも重要です。たとえば実績が豊富な専門店や、全国展開している専門店など、Webサイトを見て安心できるポイントがあるか確認してみてください。

 

査定方法がわかりやすい

査定方法のわかりやすさにも注目しましょう。金額の根拠や理由がわからないと、査定が適正なのか判断できません。

 

どのように査定するのかはもちろん、金の純度や重量の調べ方についても聞いてみることをおすすめします。

 

出張買取や宅配買取が利用できる

出張買取や宅配買取があるところだと安心です。複数の買取方法があれば、状況に応じて取引を進めやすくなります。

 

「買取ってほしいものがたくさんあるから出張買取にする」「スケジュールが埋まっているから宅配買取を利用する」など、買取に出す点数や忙しさに応じて手段を決められます。

 

幅広く店舗を展開している

幅広く店舗を展開しているかどうかも、確認しておきたいポイントです。全国に展開している業者なら、場所を問わず買取を依頼しやすいでしょう。また店舗数が多いということは、それだけ実績がたくさんある証拠でもあります。

 

まとめ

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今回は金を高く売る方法やタイミングの見極め方、買取業者の選び方などについて解説しました。記事の内容をもとに金をなるべく高値で売却し、納得感のある取引を実現しましょう。

 

これから金を売りたいと思っている方は、ぜひキングラムにもご相談ください。LINEにて無料で査定をお受けいただけます。出張買取や宅配買取もご用意していますので、遠方の方もお気軽にご連絡ください。