ロレックスの偽物の見分け方は?5つのポイントと本物を買う方法を紹介
偽物と本物を見分けるのが難しいロレックス。せっかく購入したロレックスが偽物だった場合、取り返しがつかないことになります。そのような事態を防ぐために、本記事ではロレックスの偽物を見分ける方法と、正規ルートで本物を購入する方法をご紹介します。
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「ロレックスの偽物の見分け方は?欲しいけど偽物を購入してしまわないか不安……。」ロレックスに興味がある方は、このような疑問を持つことがあるかもしれません。
せっかく購入したロレックスが偽物だった場合、取り返しがつかないことになります。そのような事態を防ぐために、今回はロレックスの偽物を見分ける方法と、正規ルートで本物を購入する方法をご紹介します。
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ロレックスには偽物がある
ロレックスは時計ブランドの中でも特に高い人気を誇ります。そのため、残念ながら偽物を作って売る人もいるのが現状です。偽物の中には本物との違いがわからないほどクオリティが高いものも存在し、見分けがつかずに騙されてしまう人もいます。
「保証書があれば本物である」とも言い切れないので、購入する際は慎重に選ばなくてはいけません。
偽物が存在するロレックスのモデル
実際にどのようなモデルが偽物として出回っているのか、代表的なものをいくつか紹介します。特にロレックスブランドの中でも人気が高い「エクスプローラー」や「サブマリーナ」は、偽物が数多く存在するので注意してください。
エクスプローラーI・Ⅱ
エクスプローラーシリーズは、冒険家が身に着ける時計として高い人気を誇るモデルです。スポーツウォッチとしても利用でき、その頑丈さには定評があります。
どちらもデザインは比較的シンプルで衝撃の耐性が強いので、長く利用できるモデルと言えるでしょう。ロレックスのモデルの中でもトップレベルの人気があるため、偽物も多く出回っています。
サブマリーナ
サブマリーナはもともとプロのダイバー向けに作られたモデルです。耐久性、耐水性の高さやシンプルかつスタイリッシュなデザインから人気を集めています。
サブマリーナはシリーズが豊富で、中にはアンティークモデルも存在します。希少性が高いこともあり、偽物が出回っていることも少なくありません。
GMTマスター
GMTマスターはパイロットや出張で飛行機を利用するサラリーマンなど「空での利用」をテーマに作られたモデルです。
秒針や分針の他、世界的な基準時刻であるGMTを表す機能が搭載されていて、どこにいてもGMTを把握できる仕様になっています。GMTマスターならではの特徴が人気を集め、偽物のモデルが出回っているため、購入時は注意が必要です。
デイトナ
デイトナは、ストップウォッチのような「クロノグラフ機能」を搭載したモデルです。また時速を計測できる「タキメーター」も利用可能で、ロレックスの中でも珍しい特徴を持っています。唯一これらの特徴があるデイトナは、希少性も高く人気があることから偽物が出回り始めました。
ロレックスの偽物の見分け方
ロレックスの本物は、職人の方が細部までこだわって作っているので、よく見ると違いがわかることがあります。ここからは、ロレックスの偽物を見分ける方法を5つのポイントに絞ってお伝えします。
1:ロゴやマークの大きさが違う
1つ目はロゴやマークの大きさの違いです。ロレックスの腕時計には王冠マークや”ROLEX”のロゴが入っています。職人が作ったロゴやマークはくっきりとしていますが、偽物は文字がにじんでいたり、冠の輪郭がぼやけていたりするのです。よく見ると縁の部分がぼんやりしていることがあるので、チェックしてみてください。
2:透かしマークの見え具合
2つ目は透かしマークの見え具合です。2000年より後に製造されたロレックスには、王冠の透かしマークが存在します。
しかし、この透かしマークは肉眼では見えません。顕微鏡を使ってようやく見えるようになります。偽物のロレックスには透かしマークがくっきり映っていることがあるので、肉眼で見えるときは疑ったほうがいいかもしれません。
3:塗料の使い方や量の違い
3つ目は塗料の使い方や量の違いです。偽物のロレックスは塗料が少なく、縁ににじんでいることがあります。本物のロレックスは、くっきりと縁どられて塗料が漏れないよう職人の方が丁寧に作っています。このように、ロゴや文字盤などは入念にチェックしておきたい箇所です。
4:ネジの使い心地
4つ目はネジの使い心地です。ロレックスには「リューズ」と呼ばれる、日付や時間を変更できるネジが付いています。偽物はこのネジのギザギザが尖っていて、使いにくいことがあるのです。
本物はギザギザしたデザインがありつつも、丸みを帯びていて指に負担がかからない仕様になっています。偽物と本物を比べると、触ったときの感触が異なる可能性が高いです。
5:材質のなめらかさ
5つ目は材質のなめらかさです。本物はステンレスが磨かれ、ツヤ消し加工がされています。そのため、着用したときに肌に馴染みやすく、ストレスを感じにくい仕様になっています。
一方で、偽物は肌のなじみ具合が本物ほどよくありません。ガサガサしたりペタペタしたりするなど、着用時に違和感がある場合はプロに見てもらってもいいかもしれません。
本物のロレックスを買う方法
偽物に引っかからずに本物のロレックスを買うためには、信頼できるルートで商品を探すことが大切です。おすすめの購入方法を5つのルートにわけて紹介します。
大手ネットショッピングネットモール
1つ目は大手のネットショッピングモールです。楽天やYahooなどの大手通販サイトには、歴史あるブランドショップが本物を出品していることがあります。
ただ、個人や企業の情報がないなど、出品者の情報が不明確な場合は注意が必要です。実店舗を構えているブランド品専門のショップが出しているものは、信頼性が高いと考えていいでしょう。
リサイクルショップ
ロレックスの本物はリサイクルショップにも流通しています。ただ、ロレックスは中古品であっても定価以上の価格で販売されているケースがあるため、注意が必要です。ブランド品を専門にしたリサイクルショップなら、プロの目利きをしたうえで本物かどうか判断して出品されています。
正規販売店
一番確実に本物を購入するなら、ロレックスの正規販売店がおすすめです。公式サイトで店舗を検索して、直接購入すれば偽物に出会うことはありません。ただ敷居が高く感じられる人もいると思うので、事前に必要なものや服装などを準備してから行くといいでしょう。
信頼できる輸入店
ロレックスの本物は輸入店でも購入できます。ただ「信頼できる輸入店」であることが前提です。実店舗を構えているところや、運営歴が長く実績があるお店を探しましょう。価格の安さに惑わされてはいけません。
家電量販店
ヨドバシカメラなどの家電量販店でもロレックスの腕時計は購入できます。大手の量販店であれば、プロのチェックを経た品が陳列されているので、偽物を買う確率を下げられるでしょう。家電量販店は気軽に行けるお店のひとつでもあるので、まずは調査がてら利用してもいいかもしれません。
要注意!ロレックスの偽物は買取不可
ひとつ覚えておきたい点として、偽物のロレックスは買取店では扱えません。本物と思って購入した後、手放す際に偽物とわかることもあります。せっかく高い値段で購入したのに、不要になったときに買い取ってもらえない可能性があるのです。
そうならないためにも、必ず正規ルートからロレックスを購入しましょう。ネットオークションやフリマアプリなどは避けたほうが無難です。購入後のことも考えて、信頼できるお店で買うことを忘れないでください。
まとめ
今回はロレックスの偽物の見分け方と、本物を買う方法を紹介しました。ロレックスに興味がある方は、ぜひご紹介したポイントを覚えておいてください。また既にお持ちのロレックスを売りたいときや偽物でないか調べたいときは、買取店にご相談いただくのもひとつの手です。キングラムではロレックスの商品を多数鑑定した実績がありますので、お気軽にお問合せください。