ディオールのロゴの意味は?創業者の歴史やブランドに込められた思いとは

「ディオールのロゴの意味や由来はあるの?」ディオールのブランドが好きな方は、ロゴそのものを詳しく知りたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
ディオールは創業者の想いが込められ、長い歴史を持つ高級ブランドです。今回はそんなロゴの意味や創業から現在までの歴史、おすすめの商品などをまとめました。
ディオールに興味のある方や、もっと深く知りたいという方はぜひ参考にしてください。
ディオールのロゴの由来・意味
ディオールのロゴのデザインは、基本的にブランド名の “Dior”、もしくは”CD”や”D”がほとんどです。創業者である「クリスチャン・ディオール」の名前をそのままブランド名にして、ロゴもそのままの文字が起用されています。 今すぐ売りたいという方はこちら! シャネルはダブルC、ルイ・ヴィトンはVとLの重ね文字など、高級ブランドには何かしらのアレンジを加えた一文字のロゴがよく見られます。しかし、ディオールは他のブランドのような一文字のロゴではなく、名前をそのまま使っている点が特徴です。ディオールのロゴの種類
ディオールのロゴは基本的にブランド名をそのまま使ったものですが、いくつかの種類があります。ひとつ目は”Dior”の4文字をあしらったロゴです。二つ目は創業者の頭文字をとった”CD”、そしてディオールの頭文字をとった”D”の一文字などが代表的です。 ちなみに、”Dior”の文字のフォントはNicolas Cochin(ニコラ・コシャン)と呼ばれています。洗練されたイメージが伝わる、欧文によくみられるフォントです。 また「ディオール」の表記は、2019年に小文字の”Dior”から大文字の”DIOR”に変わっています。これはキム・ジョーンズというイギリスのデザイナーが就任し、メンズとレディースのシリーズを統一したことがきっかけです。これ以降メンズライクなストリート系のアイテムも多数リリースされ、より多くの方に愛されるブランドへと発展しつづけています。ディオールの歴史

1946年にパリで誕生
ディオールは1946年にフランスで誕生したファッションブランドです。創業者はクリスチャン・ディオールという男性で、学んだ建築技術を活かしてブランドを創立しました。 創業者が男性ということもあり、「男性から見た女性の美しさを追求する」という姿勢が話題になり、ディオールは一躍有名ブランドになります。ニュールック革命と香水の開発
その後も人気が高まり続けたディオールでは、それまでになかった繊細なデザインのスカートをつくり、世界中で話題になりました。 同時期に香水部門を立ち上げ、ブランドで最初の香水「ミス・ディオール」を作ります。現代でも人気のシリーズのひとつで、多くの女性が憧れるアイテムでもあります。創業者の逝去とデザイナーの躍進
ブランド創業から12年後の1958年に、クリスチャン・ディオールは逝去します。その後は関係者が尽力し、創業者がいなくなってもブランドは残りつづけました。 とくに有名なのは、ディオールの弟子だったイヴ・サンローランです。彼はディオールのデザイナーに就任し、その後自身の名前を使ったブランドも立ち上げています。「イヴ・サンローラン」は化粧品を中心に、世界中の女性が愛用しているファッションブランドのひとつです。 このように、ディオールは創業者の理念を尊重しながら、複数のデザイナーやクリエイターの力が加わり現在に至っています。ディオールのロゴが入った人気モデル
