金(K24/K22/K18など)

（2025年3月更新）

2025年2月13日に国内小売価格は1グラムあたり15,909円の最高値を記録しましたがその後は一旦落ち着きを取り戻し、14,500円から15,000円前後の価格で推移しています。
 
先日発表された2月の米消費者信頼感指数は2021年8月以来の大幅低下。トランプ氏の大統領再任後の景況感は後退を示しているという見方が強くなってきたようです。
米消費者信頼感指数が市場予想を下回ったというニュースは、通常なら一時的な不安要因として金への「逃避需要」を押し上げる要因となるはずですが、一部地域における地政学リスクが以前よりも軽減しているという見方もあり、値動きには注視が必要です。
 
このような状況でもやはり金の資産価値は強く長期的に見れば上昇傾向にあることに変わりはありません。希少性と安定性を持つ資産として引き続き多くの投資家から注目されています。
 

※金相場の動向を分かりやすい切り口で解説しております。扱うテーマの関係上、担当者の見解も含まれる内容である旨ご了承ください。

金はジュエリーや工芸品、投資対象として広く使われている素材です。「K24」「K22」「K18」などの「K」はカラット（karat）の略で、金の純度を表します。純金（100％の金）を24等分したときの金の含有量を示します。
 
●K24（24金）
純度100%の金を指し、日本では99.99%以上の純度を「K24」と表示します。いわゆる純金と言われるものです。
 
●K22（22金）
純度約91.7%の金で、残りは他の金属が含まれています。
 
●K18（18金）
純度約75%の金で、残りは他の金属です。
 

金の種類と特徴

金の純度によって、色味、硬さ、加工性、価格が異なります。
 
●K24: 純金
色味: 美しい輝きのある黄色
硬さ: 柔らかい
加工性: 加工しやすい
価格: 高価
用途: ジュエリー、金塊、金箔など
 
●K22
色味: K24とほぼ同じ黄色
硬さ: K24より少し硬い
加工性: K24より加工が難しい
価格: K24より安価
用途: ジュエリー、金塊など
 
●K18
色味: 少し薄い黄色
硬さ: 一般的なジュエリーに適した硬さ
加工性: 加工しやすい
価格: 比較的安価
用途: ジュエリー、結婚指輪、金歯など
用途と選び方
金の選び方は、用途や目的に応じて異なります。

キングラムの由来は、金をグラム単位で買える店というアイデアから生まれました。当店では、どんな金でも何グラムからでも買取りします。

買取価格はお品物ごとに金の種類を調べ、相場に合わせて最新の買取価格をお出ししています。壊れていたり、変色した金製品など、どんなものでも買取りします。

さらに、ジュエリーや指輪については、他店ではお値段の付かないような小さな宝石でもそれぞれにお値段をお付けしていますので、他社よりも高く買取りさせていただきます。

金の1グラムあたりの買取価格について

 
買取価格はお品物の金含有率と重さで決まります。
金の相場は日々、数十円の変動をしています。ただし、金融商品のため世界情勢によって、上がり下がりが激しい場合があります。世界で買いたい人が増えれば買取価格が上がります。現在は2000年から比べると、金相場が約6倍以上に上がってますので、それだけ買取価格も高くなっています。

金の価格は金融市場の動向、通貨の強弱、政治的な不安、経済指標に影響されます。例えば金利の上昇は金価格の下落を意味しますが、経済危機や政治危機の際には金価格が上昇します。

含有量はそのまま金の比率を示す数値です。金の純度はカラット（K）で表され24Kが純金となります。市場で流通する金製品は多くが18Kや14Kなど他の金属と合金されたものです。これらの純度によって1グラムあたりの価格が異なります。金の買取価格はロンドン金市場で決定されるロンドンフィックスという基準価格に基づいています。この価格は世界中の金取引のベンチマークとなり、一日あたり2回設定されます。
金を高く売るためのコツは、まずはこの金の純度を確認することです。次に金の重量を正確に測定し、当社のような買取業者に提示することで適正な価格を引き出せます。

当社ではお見積り・ご相談が無料です。まずご自身が持っているお品物にどれぐらいの値段が付くかだけでも調べておくと、いつでも売りやすくなるでしょう。

金の買取価格の推移

 
金・貴金属の重さを示す「トロイオンス(オンス)」は、1オンス＝約31.1035グラムです。金の買取価格は世界経済に大きな影響を受け、時代と共に変動します。過去30年間の金相場を分析することで、将来の動向を予測できます。金相場はインフレ率、通貨価値、地政学的リスク、産出量の変化など、さまざまな要因に影響されます。

1990年代初頭、金価格は1オンス約300～400ドルで推移。2000年代に入ると上昇し2008年の金融危機後、2011年には史上最高値の約1,900ドルを記録しました。その後一時的に下落しましたが、2020年代に再び上昇し、2023年にはついに一時2,000ドルを超えました。

プラチナ、銀、パラジウムの買取価格について

 
プラチナ、銀、パラジウムなどの貴金属は、希少で多機能なため、市場で高く評価されています。特にプラチナ製のジュエリーは耐食性と輝きがあり、銀は白い輝きと加工しやすさで、パラジウムは高級時計や細かいジュエリーに使われます。これらのジュエリーは、デザインやブランド、重量によって価格が変わりますが、新品に近ければ購入時の80％～90％で売れることもあります。

貴金属高価買取の秘訣

 
●綺麗な状態を保つ
傷や汚れのない、できるだけ綺麗な状態のものを売ると、高価買取が期待できます。
 
●付属品を保存しておく
購入時の箱や保証書、ギャランティカードなどの付属品があれば、査定時に提示しましょう。付属品が揃っていると、商品の価値が証明され高価買取につながります。
 
●ブランド品を売る
カルティエ・ブルガリなどの有名ブランドは、ジュエリーとしての人気が高く、素材の価値以上の買取価格が付く場合があります。
 
●重量のあるものを売る
金・プラチナ・銀・パラジウムの買取価格では含有量が重要です。重要が多いほど買取価格も高くなります。

どんなものでも、どんな状態でも買取が可能

当店では、金・プラチナ・銀・パラジウムをグラムでお買取り可能です。例えばこんなものがございます。変色していてもお売りいただけます。

片方だけのイヤリング

片方落として使えなくなってしまったイヤリング・ピアス眠っていませんか？

切れたネックレス

お気に入りだったけど切れてしまい、とりあえずジュエリーボックスにしまっているネックレスありませんか？

変形した指輪・宝石のとれたリング

力仕事をして変形してしまった指輪など、指輪の形状をしていなくも金であれば買取りします。

数十年前の古いデザイン

デザインが古くなって使っていない指輪ありませんか？宝石がとれてしまっていても金であればOK。それぞれのお品物査定します

喜平

昔流行った喜平、高価買取いたします

金貨・銀貨

日本はもちろん海外の金貨も買います。お品物によっては、貨幣以上の価値があります。

インゴット

海外・国内問わず、インゴット（延べ棒/金塊/ゴールドバー）買います。インゴット分割も承っております。

金杯・茶瓶・茶道具

記念で作成した金杯、お茶道具、押入れ・倉庫の奥に眠っていませんか？

金縁メガネ

古いメガネフレーム、実はそれも金が使われているかも、分からなければ確認いたします

金歯

交換で不要になった金歯、買取できます。

万年筆のペン先

引き出しの奥に置きっぱなしの使っていない万年筆、それもお小遣いになるかも…？モンブラン・パーカーなどブランドであれば万年筆として買取します

金かメッキか分からなくてOK

お持ちのお品物が金かメッキか不明であっても、店頭にて、秤・比重計などお品物に応じてお調べいたします。

インゴットもご売却ください！

 
当社では数多くのインゴット買取実績がございます。インゴットとしてお取り扱い出来るお品物は、公式国際ブランド グッドデリバリーバーであることが必須条件となります。なお、インゴットの分割加工も承っております。詳しくはご来店予定の店舗にご相談ください。

査定時間について

 
例えば、金のネックレスを1点お売りいただく場合、ご来店からお支払いまでおおよそ10分程となります。お品物の点数や前にお客様がいらっしゃった場合でお時間は異なってまります。
また、特殊なお品物の場合は、査定にお時間を頂戴するため、その場でお買取価格のご提示が出来ない場合もございます。お品物をお見せいただければ、その段階でおおよその時間をご案内しております。