グッチ(ブランド)

グッチ当社最新買取金額
（2024年7月更新）

 
キングラムでは先月も数多くのグッチ製品を買取させていただきました。その一部をご紹介します。
 
●グッチ オフディア GGスプリーム2wayショルダー 699532
Aランク　買取価格:80,000円
 
●グッチ シマ ラバー ボディバッグ 246409
Aランク　買取価格:30,000円
 
●グッチ GGキャンバス ショルダーバッグ 388926
Aランク　買取価格:33,500円
 
●グッチ ボディバッグ ウエストバッグ 574796
Bランク　買取価格:60,000円
 
●グッチ GGスプリーム バタフライショルダーバッグ 564582
Bランク　買取価格:48,000円
 
※こちらの買取価格はご売却時の買取金額です。日々の相場により、価格が変動するため、参考価格とお考えください。
詳細な価格は、実際のお品物を拝見後のご提示となります。

グッチの製品はどれも人気が高いため比較的高額の査定額が付きやすい傾向です。特に人気の高い代表的なラインは以下のものがあります。
 
●GGスプリーム
 
GGスプリームは、グッチのアイコン的なデザインであるGGキャンバスにポリウレタン加工を施したシリーズです。以前はGGプラスと呼ばれ、PVC加工が施されていましたが、環境への配慮からポリウレタンに変更されました。グッチの象徴的なデザインを保ちつつ、GGキャンバスの弱点である汚れや傷に対する耐久性を高めたものとして根強い人気があります。ショルダーバッグや財布の限定モデルや廃盤モデルが特に人気で高額買取が期待できるラインです。
 
●シェリーライン
 
グッチの定番ラインで「ウェブライン」や「リボンライン」とも呼ばれます。3本のストライプから構成され、緑・赤・緑または青・赤・青のストライプ柄が特徴です。近年のオールドグッチブームにより代表的なラインであるシェリーラインの買取価格も上昇傾向にあるため、お持ちの方は是非一度査定にお越しください。
 
●GGマーモント
 
ダブルGのハードウェア装飾が特徴的なシリーズです。このシリーズにはショルダーバッグやウォレットポーチ、ミニバッグ、ウエストポーチなどのバリエーションがありますが、ショルダーバッグが特に人気で当店でも多数買取をさせていただいております。
 

グッチの買取価格の決まり方

 
グッチのアイテムは革新的なデザイン、セレブやインフルエンサーの影響から買取市場でも人気が高く、とくに1980年代～1990年代のオールドグッチも人気を集めています。希少価値の高いヴィンテージアイテムは、買取価格も上昇しているため、早めの査定がおすすめです。
 
買取価格に影響するポイントは以下の２つです。
 

●商品の状態
 
買取価格はどうしてもお品物の状態に大きく左右されます。グッチのお品物は高品質な素材で作られており耐久性が高いことで知られていますが、それでも汚れや傷などがついてしまうと査定額にはマイナスです。
早めにご売却いただいた方がお値段は付きやすくなります。

 
●モデルの人気度
 
現在はオールドグッチの人気が高まっている傾向があります。またSNSでグッチアイテムを身に着けた芸能人やセレブが投稿を行うと人気が高まり値段も高騰することがあるため、お持ちのアイテムの相場チェックは重要です。お品物の買取価格は需要と供給で決まってきます。世界中で人気があると買取価格が高くなり、逆にあまり人気がないと低くなります。そのため、ファッションの流行のように、その時々で同じブランドでも柄や種類によってもお値段は異なってきます。
 
査定ランク
 
N – 新品・未使用で付属品がすべて揃っている状態
S – 新品同様の状態
A – わずかな浅いキズ、汚れはあるが大変綺麗な状態
B – 多少の汚れ、キズがあり少し使用感の感じられる状態
C – 目立った汚れ、キズのある状態
D – かなりの使用感、汚れ、キズのある状態

買取査定のポイントについて

 
それぞれの使用感を見ていきます。表面の傷みやキズ、金具にメッキ剥げ、内側に汚れやシミなどがございます。

買取価格に影響する要因

 
●オールドグッチやコラボモデル
オールドグッチのシェリーライン、アレッサンドロ・ミケーレ期のGGマーモントなど、定番モデルや限定モデル、コラボモデルなどが人気です。
 
●保存状態
傷や汚れが少なく、保管状態が良好な製品は高い価格で買取されます。バッグや財布を購入時の箱やダストバッグに入れて保管されていると、商品の状態が良く保たれ、高額買取が期待できます。多少の傷や汚れがある場合でも、人気モデルや限定版であれば、高値で買取されることがありますので、ぜひ査定を受けてみてください。
 
●付属品の有無
箱、ダストバッグ、説明書などの付属品が揃っていると、買取価格が向上します。これらの付属品が揃っていることで、商品の価値がより高く評価されます。
 

高価買取を狙うためのポイント

 
グッチ製品を高価買取してもらうためには、日頃から状態を良好に保つことが重要です。定期的なメンテナンスやクリーニングを行い、付属品をしっかり保管しましょう。
 
●綺麗な状態を保つコツ
 
綺麗な状態で保つためには、使用後にしっかりとクリーニングすることが重要です。特に皮脂や汚れがつきやすい部分は丁寧に拭き取りましょう。また、保管場所にも注意を払い、湿気や直射日光を避けることが大切です。
 
●定期的なメンテナンス
 
製品の寿命を延ばし買取価格を高く保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。グッチにはグッチ プロダクトケアと呼ばれるリペアサービスがあり、全国の店舗やオンラインでも申し込みが可能です。費用が掛かるため買取価格の向上目的にはおすすめできませんが、将来大切なアイテムをお売りいただ

グッチは1923年にグッチオ・グッチによって創設されたイタリアのブランドです。当時は馬具などの高級皮革製品を扱う工房としてスタートしました。

ブランドの象徴である「ダブルG」のロゴは、創業者であるグッチオ・グッチの名前がモチーフです。老舗ブランドでありながら、流行や時代の変化をデザインに取り込み、世界中のファンを魅了し続けています。

グッチの買取相場は、バッグであれば数十万円、財布は数万円ほどです。買取価格は状態によって左右されますが、ヴィンテージ品を買い求めるファンも増えています。そのため、長年使用した品物でも予想を上回る査定額が提示されることもあるでしょう。

また、日本の中古市場に注目している海外のファンも増えており、需要に対して流通量が少ない状況です。物価や為替相場の上昇も影響し、買取相場は右肩上がりの傾向にあります。

海外の中古市場と比べると、日本の中古市場で扱う商品の質が高いというのも、注目が集まる理由のひとつです。

さらに豊富な商品ラインナップや偽物が少ない安心感なども、中国をはじめとするアジア諸国から高い評判を得ている要因といえます。特に、竹製のハンドルが特徴的な「バンブーバッグ」は、アジア圏で人気の高い商品です。

グッチは1921年にイタリアのフィレンツェでグッチオ・グッチによって創業されました。

グッチオは、ロンドンとパリで高級ホテルの荷物係として働いた経験を生かして、自身の会社を立ち上げました。革製品の品質とデザインで評判を呼び、1930年代から1940年代にかけて飛躍的に成長しました。特に、竹製のハンドルと馬具のモチーフを取り入れたバッグは、大きな人気を博しました。

1930年代には「ダブルG」のロゴをバッグに採用するなど、順調に事業を拡大していたグッチですが、1940年代に入ると苦しい時代を迎えます。戦争の影響で、牛革の入手が難しくなったためです。

そこでグッチオ・グッチは、革の代わりにキャンバス地とバンブーを使うことを思いつきます。2つの素材を使ったコレクションは人気となり、ハンドルに竹を使った「バンブーバッグ」は爆発的なヒットを記録しました。

1950年～1960年代には、グッチを代表するデザインが次々と生まれます。「シェリーライン」や「ホースビット」が生まれたのもこの頃です。

1960年～1980年代には世界進出を果たし、1999年にはフランスのPPR（現ケリング）社と提携を結ぶなど、グッチは今も躍進を続けています。

グッチは2018年までの大流行を経て、幅広い年齢層から支持を集めるブランドになりました。有名な若い海外セレブがグッチを身につけたことで、ストリートファッションを好む若い層を取り込んだ影響が大きいです。

若いファンが増えたことにより、中古市場への注目も高まっています。新品よりも中古品の方が価格を抑えて購入できるからです。

バッグであれば、グッチを代表する「GGスプリーム素材」「バンブー」「シェリーライン」などがあしらわれた定番品の人気が高い傾向にあります。

有名なキャラクターとのコラボ商品を探しているファンも多くいるので、クローゼットに眠っているお品物があれば、早めに専門店に持ち込むことをおすすめします。希少性の高いオールドグッチも人気が根強く、アイテムによっては高値で買取ってもらえるものもあるでしょう。