セリーヌ

セリーヌのバッグは引き続き高い買取価格を維持しています。

特に、フィービー・ファイロが2008年から2017年までデザインしたアイテムは、その後の希少価値の高まりから、現在でも高値で取引されています。セリーヌのアイテムは、洗練されたシンプルなデザインと高品質なレザー素材で知られており、ラゲージ、クラシックボックス、トリオンフ、ベルトバッグなどのモデルは、特に中古市場でも高い評価を受けています。
 
買取価格はアイテムの状態によって大きく左右されますが、良好なコンディションを保ったまま売却すると、高額査定が期待できるでしょう。また、日本国内の市場では商品の品質や流通量の少なさが注目されており、海外からも多くのバイヤーが集まっています。このため、セリーヌのバッグは今が売却のチャンスかもしれません。
 
長年愛用したバッグでも、ヴィンテージアイテムとしての価値が高まっているため、状態が良ければ思わぬ高額での買取が期待できます。

セリーヌ当社最新買取金額
（2025年3月更新）

当社では、お品物の状態を分かりやすくお伝えするためにランクをお出ししております。
 

N – 新品・未使用で付属品がすべて揃っている状態
S – 新品同様の状態
A – わずかな浅いキズ、汚れはあるが大変綺麗な状態
B – 多少の汚れ、キズがあり少し使用感の感じられる状態
C – 目立った汚れ、キズのある状態
D – かなりの使用感、汚れ、キズのある状態

※こちらの買取価格はご売却時の買取金額です。日々の相場により、価格が変動するため、参考価格とお考えください。
詳細な価格は、実際のお品物を拝見後のご提示となります。

高価買取が特に期待できるセリーヌの人気モデル

エレガントで洗練されたデザインが人気のフランスの老舗ファッションブランドで、近年では特に以下のアイテムの人気が高まっています

●ブギーバッグ
2002年に販売され、セリーヌでチーフクリエイティブデザイナーとして活躍したマイケル・コースによってデザインされたバッグです。 特徴的な見た目から買取人気が高く、希少性の高い商品として知られています。近年、セリーヌは人気が上昇しており使用感があるものでも高価買取となりやすいため、売り時です。

●ラゲージ
2010年に発売された人気モデルで買取市場で高値で取引されています。無駄な装飾を省いたシンプルなデザインが特徴で、状態や付属品によって価格は異なりますが、平均相場は、Aランク10～15万・Bランク4～8万になります。
なお、ラゲージはサイズ展開が多いモデルなので、モデルにより金額が異なります。

セリーヌ（CELINE）は、1945年にセリーヌ・ヴィピアナとその夫リチャードによって、フランス・パリで創業されたラグジュアリーブランドです。 当初は、パリの革職人の技術を活かしたオーダーメイドの子供靴専門店としてスタートし、上流階級の間で高い評価を得ました。
 
1960年代に入ると、セリーヌは婦人靴やハンドバッグ、スカーフ、香水など、女性向けのファッションアイテムへと事業を拡大し、トータルファッションブランドとしての地位を確立しました。 1967年にはプレタポルテ（既製服）コレクションを開始し、シンプルで洗練されたデザインが多くの支持を集めました。
 
1996年、セリーヌはLVMHグループの一員となり、翌年にはアメリカ人デザイナーのマイケル・コースがチーフデザイナーに就任しました。 彼はブランドの高級感に機能性や実用性を取り入れたスタイルを提案し、セリーヌの知名度を世界的に高めました。
 
2008年にはフィービー・ファイロがクリエイティブ・ディレクターに就任し、ミニマルでモダンなデザインを打ち出しました。 彼女の手掛けた「ラゲージバッグ」や「クラシックボックス」などのアイテムは、世界中のファッション愛好家から高い評価を受けています。
 
2018年にはエディ・スリマンがクリエイティブ・ディレクターに就任し、ブランドロゴの変更やメンズラインの導入など、新たな試みを行いました。 彼のデザインはロックテイストを取り入れたもので、セリーヌに新たな魅力を加えています。

セリーヌは、創業から現在に至るまで、高品質な素材と熟練の職人技術、そして時代に合わせたデザインで、多くの人々を魅了し続けています。