フェンディ

2024年11月現在、フェンディのバッグ買取相場は安定した人気を維持しています。特に、ピーカブーやモンスターなどのアイコニックなモデルは、中古市場でも高い人気を維持しており、安定した買取価格が期待できるでしょう。

中古市場におけるフェンディの需要は安定しており、特に新しい年式のバッグは買取価格が上昇傾向にあります。古いアイテムでもヴィンテージ品は非常に人気が高く高額になる傾向です。買取相場は商品の状態により異なりますが、バッグの場合、数千円から数万円が一般的。特にレザー製のピーカブーは高値がつきやすく、数十万円になることも。ただし汚れや傷は減額対象となるので、定期的なお手入れが必要です。

フェンディは古いモデルでも思わぬ価格が提示されることがあるため、お持ちの方は一度査定をおすすめします。興味のある方は、ぜひキングラムのLINE査定を利用してみてください。

フェンディ当社最新買取金額
（2024年11月更新）

キングラムでは先月も数多くのルイヴィトン製品を買取させていただきました。その一部をご紹介します。

当社では、お品物の状態を分かりやすくお伝えするためにランクをお出ししております。

N – 新品・未使用で付属品がすべて揃っている状態
S – 新品同様の状態
A – わずかな浅いキズ、汚れはあるが大変綺麗な状態
B – 多少の汚れ、キズがあり少し使用感の感じられる状態
C – 目立った汚れ、キズのある状態
D – かなりの使用感、汚れ、キズのある状態

※こちらの買取価格はご売却時の買取金額です。日々の相場により、価格が変動するため、参考価格とお考えください。
詳細な価格は、実際のお品物を拝見後のご提示となります。

フェンディは1925年、イタリア・ローマで創業し、当初は高級毛皮工房としてスタートしました。フェンディ夫妻が手掛ける上質な毛皮製品はすぐに評判となり、ローマの豊かな文化や技術を背景に、革製品やアクセサリーの分野にも進出していきます。

1965年には、デザイナーのカール・ラガーフェルドが参加し、象徴的な「FF」ロゴを生み出しました。このダブルFモノグラムは「FunFur（楽しい毛皮）」を意味し、フェンディのアイデンティティとして定着、世界中で愛されるブランドの象徴となりました。ラガーフェルドは斬新な色彩やシルエットを取り入れ、フェンディを大胆かつ現代的なブランドへと変革。特に、毛皮製品をファッショナブルなアイテムに進化させたことで、フェンディは業界に革新をもたらしました。

さらに、1997年に登場した「バゲット」バッグや、2008年に発表された「ピーカブー」は、アイコニックなモデルとして世界中で高く評価され、現在も人気を誇っています。「バゲット」はハンドバッグをアートに昇華させた先駆け的な存在で、「ピーカブー」はそのシンプルで上品なデザインがビジネスシーンから日常まで幅広く愛用されています。

2020年には、キム・ジョーンズがアーティスティック・ディレクターに就任し、ストリートウェアの要素とフェンディの伝統的なクラフトマンシップを融合させたコレクションを発表。2024年現在、フェンディはイタリアの伝統と革新を融合したスタイルで、ファッション業界において確固たる地位を築き、引き続き世界中のファッショニスタを魅了しています。